日経平均は一服。
とはいえ物色意欲は強く、マイナスに転じても大きく下押す事はなかった。
週末のSQは色々思惑が絡んだ動きになりそうだ。
本日は不動産と証券セクターの銘柄を決済。
アナリスト諸氏はこぞって強気だ。
景気ウォッチャー指数では家計動向関連DI、企業動向関連DI、雇用関連DI、住宅関連DÌ、全てが上昇。
株式市場のトレンドも間違いなく上を向いている。
実体経済もこれだけ景況感が改善すれば上向くのは間違いないだろう。
今後は色々なシナリオが考えられる。
①景気も上向き、株価もこのまま上昇。プラザ合意以降のようなバブル相場に。
②景気は上向くが、企業業績は欧州や中国経済の影響でイマイチ。それでも株価上昇。バブル。
③景気が上向いてきた矢先、日本以外で大きなリスク要因が急浮上し、株価上昇が止まる。
④景気も上向き、株価も上昇。しかし物価上昇や円安に歯止めが掛からず予想外の展開に。
他にも色々な展開が考えられるが、まぁ相場とは往々にして思い通りには動かないもの。
当面は「乗るしかない!このビッグウェーブに!」状態が続くのかも知れない。
しかし、金融緩和による大きな副作用がどこかで顕在化してくるのだろうなとは感じる。
QE発動後に上昇したアメリカの株式市場もギリシャショックの際には急落した。
このまま順風満帆に上昇が続くとは考えない方が良いだろう。
まぁ、今はまだ買い目線だけどね(笑)