NY市場は新規材料難で方向感に乏しいが、円相場が日銀緩和を好感したドル買い・円売りが改めて勢いを増し一気に99円を抜ける展開となった。そのため、国内金相場は円安を背景とした上昇相場を継続している。円安進行のペースが速いため調整的な動きもあるのではとの警戒感もあるが、100円の大台乗せが強く意識されているため、不用意には売れない展開である。ただ、11日午前3時に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月19~20日開催分)の内容次第ではNY市場が動意付く可能性があるため、ここからの買い判断は十分な注意が必要である。
本日夜間取引時間は、主要な統計・イベントは少ないがドル円の値動きに注目する。
夜間取引レンジ 5,003円~5,061円
中川
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