61番目の男さんのブログ
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業種別の株価変動率を見てみる。
ヒストリカル・ボラティリティ(HV)という、相場の変化率を数値で表したものがあります。この数字が大きければ株価が(上にも下にも)よく動き、小さければなかなか動かない、と解釈すればいいでしょう。もちろん短期投資を行う場合、よく動く銘柄を扱う方が手っ取り早く利益になります。
というわけで、以前にも算出したことがあるのですが再度算出してみました。データはトレーダーズ・ウェブの銘柄スクリーニングからで、東証1部の銘柄のそれぞれのHV値から、Excelを使って業種別に平均を出してます。(HVは20日間で計算)
大事なのは値そのものではなく、業種ごとの比較です。値が小さいのが電気・ガス/陸運/食料品とかで、大きいのが海運/証券商品先物/その他金融/不動産と言われれば、なるほどと思われる方も多いのではないでしょうか。もちろん投資スタンスの違いによって、値動き小さい銘柄をじっくり行くか、大きい銘柄をリスク取って攻めるかはそれぞれの判断だとは思いますが、こんなデータを参考にして投資先を決めるのも悪くないと思います。
ちなみに以前(2007年2月頃)に算出した時は、この値は16~40くらいの値でした。東証1部、というか市場全体のボラティリティ自体が高くなってるんですね。「日経平均が数百円動いても驚かなくなってきた」なんてのも、数字上実感できると思います。
というわけで、以前にも算出したことがあるのですが再度算出してみました。データはトレーダーズ・ウェブの銘柄スクリーニングからで、東証1部の銘柄のそれぞれのHV値から、Excelを使って業種別に平均を出してます。(HVは20日間で計算)
大事なのは値そのものではなく、業種ごとの比較です。値が小さいのが電気・ガス/陸運/食料品とかで、大きいのが海運/証券商品先物/その他金融/不動産と言われれば、なるほどと思われる方も多いのではないでしょうか。もちろん投資スタンスの違いによって、値動き小さい銘柄をじっくり行くか、大きい銘柄をリスク取って攻めるかはそれぞれの判断だとは思いますが、こんなデータを参考にして投資先を決めるのも悪くないと思います。
ちなみに以前(2007年2月頃)に算出した時は、この値は16~40くらいの値でした。東証1部、というか市場全体のボラティリティ自体が高くなってるんですね。「日経平均が数百円動いても驚かなくなってきた」なんてのも、数字上実感できると思います。
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>こんなデータを参考にして投資先を決めるのも悪くないと思います。
これなかなかいいですね~。
私は中長期投資??なので(笑)
複数銘柄持ってるので比率分配とかバランスを組み替えるときに時々見たりします(^^ゞ
ボラティリティーの高い銘柄には
エントリーを気をつける必要がありそうですね(^^ゞ
>「日経平均が数百円動いても驚かなくなってきた」なんてのも、数字上実感できると思います。
そうなんですよねぇー。。。
感覚が狂い始めてるのかもと
おもうときにこういう数字を見直すのもいいことですよねぇ~
私もボラティリティ高い銘柄のエントリータイミングは気を付けてます。正直、1日違うだけでかなり損益に影響するんで・・・あとはざっと上の方か下の方か、くらいは頭に入れてますね。
感覚、狂ってますよね(苦笑)。今日も400円オーバーの下げですし・・・今日の東証1部の出来高15億株なんて、みんな居なくなって個人だけ取り残されたのかなぁ、という感じです。
数字を見直すのももちろんいいですが、逆に現実を思い知らされる面もありますね(^^;