バラの会さんのブログ
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「アベノミクスで給料アップ!」は内需中心の流通各社で起こる?
業績が比較的順調に推移してきた両社にしても、従業員の平均年間給与は、リーマンショック以前と比較すると大幅ダウン。
比較的高給を得ていたと推定される団塊世代が定年退職を迎えたという事情を考慮しても、グローバル企業はリーマンショック以降、賞与や残業代のカットで年収が下がっていることは明らかだ。
一方、内需が中心の流通各社はどうか。メーカーに比べ海外展開が進んでいないこともあり、リーマンショックの影響は軽微だったということだろう。
平均給与でいえば、製造業とは対照的にリーマンショック以前を上回っている企業も目立つ。
今回の「年収アップ宣言」の口火を切ったローソンの従業員平均給与はそもそも、この5年間で64万円アップし701万円に上昇。
持株会社体制に移行している企業を除けば、その伸びが目立つ。ミニストップとファミリーマートもアップ組。
ドラッグストアのサンドラッグ、調剤薬局の日本調剤、ホームセンターのコメリも増額になっている。
このところの流通の勝ち組は、コンビニやドラッグストア、ホームセンターといわれているが、給料面でも裏付けされているようだ。
スーパーではダイエーとマルエツもやや上向きに転じている。
ダウンは高島屋や近鉄百貨店、ヤマダ電機、青山商事、ABCマートなど。
高島屋の11年度の従業員平均年間給与636万円は、01年度の647万円を下回る水準だ。
hirohirohirohiroさん
そうですね^^年収が騰がった企業が好業績で下がった企業が悪業績か?
と懸念の材料になる可能性も???
「昇給すれば良い」と云うものでもない?
企業自体の体力温存が良いか?
企業の姿勢に依ってインフレターゲット「2年で2%」の目標が潰される恐れもあります。
需給のバランスを崩したらハイパーインフレの可能性も・・・
安倍政権の対応は最重要になって来ましたね。