会合の結果発表が市場に漂う不安感を一掃。
1日の値幅が560円というジェットコースターのような値動き。
市場参加者のマインドが買いに集中している面がやや気懸かりではある。
ただ、政策に売りなし・・・過剰な金融緩和を侮るべきではないだろう。
アメリカのQEは効果を発揮したが、日本はどうなる?
まず日本とアメリカは構造が大きく異なる。
日本のGDPはアメリカに大きく劣る。
少子高齢化の進行度も際立っているし国民の消費性向もアメリカには遠く及ばない。
日本で一番購買力のある層はバブルを経験している為、以前よりも慎重とみていいはず。
今回発表された黒田異次元緩和の顛末がどうなるのか、冷静に見守りたい。