本日の日経平均株価は358円高。
これだけ見ると凄い上がり方に見える。
しかし中身はと言うと、ファーストリテイリングだけで日経平均を174円も押し上げ。
続いて、ホンダが12円 ソフトバンクが26円・・・3銘柄で200円も押し上げています。
日経平均が358円高であっても差し引くと158円の上げ幅。
これにファナック150円高、トヨタ175円高を加えると少数銘柄だけが日経平均株価を引き上げた事がよくわかります。
358円高だけを見れば「何もかも大幅高」のように感じられますが、実はそれ程でもない事が見て取れます。
買い出動は「時の利」「地の利」を考え、自分の得意な型になった時に入ると決めている。
「ダマシ手」が横行する相場にあって「平均株価が大幅高」という理由だけでは買えません。
急ぐ事はない。株式市場は明日も明後日も開いている。
それにしても高値高値を買い進んだあと、昨日、一昨日の急落で痛手を負い、慌てて損切りした個人投資家は多かったと推測します。
損切りした後の大幅高、やり切れないよね。これが相場の手筋であり常とう手段だもんね。
みんなで仲良く勝ちましょう!←←こんな事は絶対にない。(▽▽メ)