私の長年の友人に昔ソフトバンクが騰がると思い少し高いが奨めた。だが「カネないから儲けたら飲みに連れてけ」と言われ案の定私は儲けた。彼は「もっと強く奨めてくれたら買ったのに・・・」と逆恨みされた。勿論儲かったのでおごったが、なんなの?って感じだったが性格万事そうなので今まで友人できた。{社交的で話もうまく、誰とでもすぐお友達になるタイプ。私とは真逆}去年ナノキャリア奨めた{彼は元薬卸のセールスマンなので医療に詳しい}その後、今年になり大日本住友製薬も奨めた。案の定買っていなかった。ナノについては詳しく話、今まで他の株でマイナスだったのがプラテンして含み益売ればかなりになると。{4506はニュース出たばかりで反応遅く、¥1300切っていたのでチャンスなのですぐ話した}
彼は婿殿なのだが、義父は他界し今ではおばあ、妻、長女の3人暮らし。長女は結婚し今度婿と一緒に住むらしい。昔、工務店の社長が株で儲け私たちに奨めてくれた時、何もわからないまま、付き合いで二人で買った。彼は≪新日鉄≫私は≪旭硝子≫その後、彼は売らずに今でも持っている。{バブルの頃なので買った値段の3分の1のまま・・・北京オリンピックで一時期トントンになった時売れとアドバイスしたのに}
最近、その工務店のバカ息子にあった時「株で儲かっているみたいですね。家を新しくしませんか?みたいなこと言われた」奴が言ったとすぐ解った。彼にもトヨタが¥2700の時奨め、¥8000円になったのに買わず、今回も4506奨めてはいたが買おうとしない。
二人ともリスクを負わず、儲けたら御相伴に預かろうとするタイプだ。
リスクを負わなければリターンはない。ハイリスク、ハイリターンが株である。それが解って我々は株をやっている。それが解らない、イヤだと思う人に幾ら儲かると解っている株を奨めても「猫に小判」「馬の耳に念仏」
「棚から牡丹餅」望む人間に「人には添うてみよ馬には乗ってみよ」と言っても無駄だとつくづく思った。