バラの会さんのブログ
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投資心理の「核」
1.投資家の行動はパターン化されています。
人は状況に応じて、特色のある方法で反応します。
この特色が人格となっています。
2.投資家の行動パターンは、特別な考え、認識、感情の状態と繋がっています。
投資家は心の状態の変化に伴い、違うパターンをします。
通常は、周囲の出来ごとに感情の反応で、引き金が引かれます。
3.市場や自分自身、投資をどう観るか、どう経験するかに依って投資に影響します。
投資家が「規律」を欠いている様に見える主な理由は、
・或る心の状態で投資の計画を行う
・投資の実行は別な心の状態で行う
・投資の管理はまた違った心で行う
心の分裂状態です。
4.投資家の行動パターンと、その投資に与える影響も変える事が出来ます。
周囲の引き金を再処理する為には、心の内なるオブザーバーを呼び覚ませば
心の状態を変え、投資計画に従う為に必要な自己制御を達成出来ます。
5.投資の成功は、大半がパターン認識に依ります。
市場は投資家と同じ様にパターン化されていますから、投資の成功は大部分がパターンの
変化を認識し、それを上手に活用する事に依るのです。
投資家は心理的な方法で認識されたパターンに従って行動します。
心理的な方法はパターンを明確にする為に必要なリアルタイムの集約的な調査研究
にとって代わるものではありません。
投資家心理について。
行動心理学の中で十分説明できますが、投資心理は、敗北の心理と読み替えて下さい。
つまり、大衆の行動と真逆の行動が勝利となりますからここが重要です。
勝利者は、常の世も少数派です。大衆は敗者なのですから、投資家心理は、誤った方向と理解してほしいです。
勝利の方程式は、投資にかかわらず、ほとんどすべての場合。
(1 ― 大衆心理行動比率)/ 自己責任判断比率
となります。
カリンちゃんさん
最高に嬉しい投稿です。
投資は、言われる通り95%が負け組!
残りの5%が勝ち組です。
ギリギリの取引が勝敗を決めます。
・
投資の勝者理論は そう難しくありませんが、当たり前の事なのに一般投資家にはみえません。
それは、100%勝ちに行かず 60%でよく、余分な欲を棄てることから始まります。その上で、いくつかのコツを実践することです。
コツの一つは、リスクヘッジには 幅を広げず 縦に伸ばすことです。
また 次回に。