金【ユーロに注意！】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

28日の東商金日中取引は、欧州金融不安を背景にNY金が上昇し1,600ドル台を回復したものの、為替市場での円高・ドル安を受けた手仕舞い売りに、小幅安の4,886円で始まった。その後は、NY金時間外取引が1,600ドル台をキープし底堅く推移している事などから、一時はプラス圏へと浮上する場面もあったが、円相場が引き締まった事から、売り買いが交錯し4,880円を挟んでの展開となった。中心限月2月限は前日比6円安の4,881円で取引を終えた。

本日の東商金夜間取引は、明日のグッドフライデー（聖金曜日）の休日を控えている事と、来週には欧州中央銀行（ECB）理事会や米雇用統計発表が予定されており、ポジション調整の動きが中心の取引となる見通しである。本日の注目の経済指標発表は、（17：55）独3月失業率、失業者数、（18：00）ユーロ圏2月マネーサプライ、（21：30）米新規失業保険申請件数、米第4四半期GDP、米第4四半期個人消費、（21：45）米3月シカゴ購買部協会景気指数となっている為、ドル・ユーロ相場に注意が必要となる。


夜間取引レンジ　4,838円～4,903円　

池末

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