ドル建ての金は、キプロス支援合意を受けた売りや良好な米経済指標で安全資産としての金需要が抑えられているが、依然と払拭されないユーロ圏の財政懸念や1600ドル割れでの現物需要が意識され底堅くもある。当面は1600ドルを挟んだ攻防と思われる。一方国内金相場は、日銀の追加緩和期待が改めて浮上して円安進行となったが、現時点では緩和期待だけではさらに円安進行とは考えにくい。そのため、ドル建て市場よりはやや振幅はあるものの、同様のレンジ内取引と思われる。
本日夜間取引時間は、2月の米中古住宅販売(23:00)が注目される程度であり、内外とも現状水準でのもみ合いと思われる。
夜間取引レンジ 4,847円~4,905円
中川
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