トヨタ自動車は、2013年4月-9月の国内総生産台数を当初計画の1割増しに上方修正。
部品メーカーには追い風という記事。
これもそれも、民主党が推し進めた円高政策が安倍政権になって円安に転換したお陰だね。
国内生産が増えるという事は、少なくとも雇用に好影響を与え、周辺商業にも良い効果がありそう。
トヨタに限らず他の自動車メーカーにも波及してほしいね。
自動車部品株にはなぜか割安放置されている株もあるので、仕込んでおいても良いかもしれないね。
そんな中で、小型の自動車部品株に注目してみた
5161 西川ゴム工業
【特色】独立系。自動車部品と一般産業資材が双柱。すべての国内自動車メーカーにシール製品納入
【連続増益】自動車用部品は国内苦戦だが、海外向けの伸びが想定超。円安追い風。製造工程見直し等効き増益幅拡大。14年3月期は産業資材鈍調。が、自動車用部品の海外が牽引。米国、東南アジアの需要好調続く。廉価な海外調達増も効き連続増益。
【新工場】メキシコは13年2月開所、秋にも本稼働。インドネシアは13年夏完成、14年本稼働。自動車と産業資材以外の柱模索。
株価1546円 予想PER8.1倍 予PBR0.72倍
株価は年末から右肩上がり続けており高値圏だが、上値はまだまだ望めるような気がする。
期末も増配濃厚ではないかと個人的には思っている。
また来期14年度もこの為替水準が維持されると仮定すれば、収益はさらに上乗せされると思っている。
今は東証二部だが、いつ東証一部に鞍替えしてもおかしくないとさえ思う。
トヨタ、国内生産1割増修正 4~9月、円高是正で
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130323/biz13032312390024-n1.htm
トヨタ自動車は23日までに、2013年4~9月の国内生産台数を当初計画と比べ1割程度上方修正する方針を固めた。大幅な円高是正で輸出の採算が改善、海外向けの生産が伸びるとみているほか、国内販売も堅調に推移しているため。
13年度上期が増えることで、13年1~12月の国内生産台数の計画を従来の310万台から上方修正する公算も大きくなった。ただ、エコカー補助金などの追い風があった12年1~12月の349万台は下回るとみられる。
トヨタは13年4、5月の1日当たりの生産台数を1万3千台程度と決めており、当初より約1割多い水準を計画している。6~9月も同水準の生産が続くと見込んでいるため、1~9月の生産台数は当初と比べて約20万台多い約250万台となる見通し。グループの主要部品メーカーも「非常にいい方向になっている」(首脳)と受け止めている。