61番目の男さんのブログ
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Entryは技術だがExitは欲との戦い。
強さが目立った化学セクターを除いては、まあ予想通りの大幅下げです。出来高も細ってますので、最終的には日経平均は25日線まで落ちてくる、との見方は今のところ変わっていません。
さて今日も短期売買の話ですが、仕掛ける際よりも、手仕舞うタイミングを計る方が圧倒的に難しいのでは、と最近気付き始めました。仕掛ける時は、要は勝てる確率が高い時だけ仕掛ければいいのですから、ある程度自分でタイミングをコントロールできます。でも利が乗っている時に、いつ手仕舞うかを計るのは非常に難しいと感じています。
特に、ポジションを持った瞬間に自分の仕掛け値を中心に世界が回り始め、さらに利益が出ている場合はどこまで伸びるか、天井はどこだ、まだ先かと探し始めるわけです。既に平静心なんてどこにもありません。これはテクニックの類ではなく、自分の欲との戦いです。そしてその欲に人間は押し潰されていき、結果として損をするのでしょう。
利確タイミングについては、かの有名な曲げ屋、北浜流一郎先生が非常に参考になる一言を書いてますので紹介します。というか私の売買ルールにも入っているのですが、なかなか忘れがちなのであえて書きます。
「株は買って、とても嬉しくなったら売れ」
これが売買ルール?と思われる方もいるかもしれませんが、自分の経験的には、株価が上がって嬉しくなったとき、というのが最も良い利確タイミングであった、という例が何回もありました。また、仕掛ける時に「これくらいの利益を出したいな」と思ってるはずなので、含み益の状態が「嬉しい」と感じるということは、自分の目標に達している状態であると考えることもできるのです。
どうせ技術を駆使しても天井にてピンポイントで売ることはできないのですから、手仕舞いのタイミングも自分の欲や感情に従うべし、というこの一言、今後もしっかり忘れずに相場に臨みたいと思います。
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また欲張りすぎて
銀行を売りそびれてしまいました。
「株は買って、とても嬉しくなったら売れ」
画面の横に貼り付けておきます!
私も今回売りそびれてしまったので、自戒のためにこんな日記を書いてみました(^^; 頭で分かっているというのと、それを実行するというのはかなり大きな違いがありますね。
画面の横に貼り付けておく、というのは有効な手だと思います。お互い頑張りましょう!
>含み益の状態が「嬉しい」と感じるということは、自分の目標に達している状態であると考えることもできるのです。
あたってると思いますよ(^^ゞ
うれしくなったら半分いつも売りますから。
それからは大体ポイントを決めて売りに行きます。
大体は入る前からExitポイントを
決まってはいるんですけどね(^^ゞ
うれしいときとはうまいことを言い当ててます。
やはりほどほどに飲むときと同じです。
飲みすぎたらやられてしまう。
酒とよく似ています。
やはり嬉しい時で当たってますか(^^)。株式投資でリスク取ってしかも嬉しくなれれば、投資も楽しくなりますね♪
私の場合、利確するときは全部利確してしまいます。変な後悔を残すのも嫌なので・・・んで次の銘柄探しの旅に出ちゃいますね。別れるときはスパッと!です。
>>yoc1234さん
なかなかうまいこと言いますよね、北浜センセ。いつもは曲げてばっかりですが、この一言だけはなかなか参考になるな~と思って、自分の売買ルールに転記してます。
んで、酒とよく似てる、とはyocさんもうまいこと言うじゃないですか!(笑)。あ~昔の自分の無茶な飲み方を思い出すなぁ・・・