NY市場は、この日発表された米小売売上高が堅調だったため、米経済の楽観的な見通しが高まり安全資産としての金は売られた。19、20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、現状の金融緩和策の変更を示唆するものとなるのかに関心が向いている。そのため、大きく動きづらい展開が続きそうである。
一方国内金相場は、円相場が調整局面入りとなり判断しづらいが、当面はポジション調整中心のレンジ内取引展開と思われる。夜間取引時間は、3月のECB月報(18:00)、米週間新規失業保険申請件数(21:30)、2月の米卸売物価(21:30)などに注目する。
夜間取引レンジ 4,871円~4,949円
中川
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