大風邪を引いてしまったMickyです。まだまだ一日の中での気温差が
昨日、いつも日記にコメントをくれる「ごんちゃん」こと、鬼瓦 厳蔵さんが移動平均線について面白い考察を記していました。
私は移動平均線を使いエントリーを行なってはいて損切りは約定と同時に決定しているものの、利食いに関しては10pp以上利が乗ったらトレーリングという事以外は全く決めてないので、「決済に使えるかも」というのは非常に面白い視点だと感じました。
私が移動平均線を使う理由は、まぁチャートを見てGC,DCの直後からしばらく、そのとおりの動きになるというのが発端だったのですが、現在はこれに加えてもう一つ非常に重要な理由があったりします。
『どうしてテクニカルを見るの?』という事を考えるとそれは「感情に左右されずにトレードしたいから!」という事に尽きると思うんです。相場を色眼鏡でみず、値動きのあるがままに捉えることを可能にする為だと思うんです。ところが、人は感情がある故に色眼鏡で見ることを完全に排除することは出来ません。「人間の本性として、人は希望と恐れとは無縁ではいられない。」と故ジェシー・リバモアも言われているようにほとんどの人は色眼鏡を完全に排除なんて無理、もちろん私も無理なんです。
テクニカルを使えば色眼鏡無しで相場を見れるのか?といえば、そもそもテクニカル自体が色眼鏡を持った人間が編み出したものなので色眼鏡無しとは言えないでしょう。又、あれこれと情報を加工すればするほど、色眼鏡度合いが強くなると思うので、もっともあれここれと加工しないテクニカルってなんだろう?と考えたときに単純移動平均線となったんです。
では、テクニカルのメリットってなに?といえば、これはもう「ブレないで判断できる!」という事になってくると思います。つまり「いつも同じ色メガネで見ている」状態なんです。
ちなみに、自動取引(EA)の類もテクニカルに似てるかなと思っています。
参考になるのかならないのかなんだか単に私が思ったことをずらずらと書いただけの日記となってしまったのですが、なにかの参考や、テクニカル、EAに対する依存の心が減りより冷静に相場に向き合える何かになれば幸いです。