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次期イタリア首相
次期イタリア首相、最も好ましいのはフィレンツェ市長=世論調査
3月8日、調査会社SWGがまとめた最新の世論調査によると、イタリアの有権者が次期首相として最も好ましいと考える候補は、フィレンツェ市長で中道左派・民主党のマッテオ・レンツィ氏となった。ボローニャで2012年9月撮影(2013年 ロイター/Giorgio Benvenuti) [拡大] 【ローマ 8日 ロイター】 調査会社SWGがまとめた最新の世論調査によると、イタリアの有権者が次期首相として最も好ましいと考える候補は、フィレンツェ市長で中道左派・民主党のマッテオ・レンツィ氏となった。「五つ星運動」率いるグリッロ氏を倍以上引き離した。
レンツィ氏は幅広い政党支持者から人気を集め、支持率は28%に達した。現党首のベルサニ氏は14%、グリッロ氏は13%だった。ベルルスコーニ前首相は10%、モンティ首相は6%にとどまった。
レンツィ氏は昨年11月、党予備選挙でベルサニ氏と戦い、古いイタリア指導層の「解体」を迫った。だが、党幹部らがベルサニ氏支持に回り敗北を喫した。しかし、今回の選挙戦でベルサニ氏がふるわなかったことから、再起への道が開かれた。
早ければ6月にも再び選挙が行われると多くの政治家はみる。
グリッロ氏は次回選挙について、旧来の政治秩序を完全に打破し尽す方法と捉えている。
しかしレンツィ氏は、グリッロ氏最大の支持基盤とされる若年層や高齢層にも人気がある。
レンツィ氏はベルサニ氏よりもグリッロ氏や「五つ星運動」新人議員への攻撃にはるかに長けているとの評価も出ている。
2013/03/09 2:56
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