毎回違和感を感じていた・この二つの差異。
今日のメイン・イベントが米国雇用統計なので、この機会にまとめてみました。
ADP雇用統計 米国雇用統計 差 直後のNYダウの反応
2月 +19.8万人 ? ? ?
1月 +19.2万人 +16.6万人 -2.6万人 △149
12月 +21.5万人 +15.5万人 -6.0万人 △ 43
11月 +11.8万人 +14.6万人 +2.8万人 △ 81
10月 +15.8万人 +17.1万人 +1.3万人 ▼139
9月 +16.2万人 +11.4万人 -4.8万人 △ 34
8月 +20.1万人 + 9.6万人 -10.5万人 △ 14
7月 +16.3万人 +16.3万人 0.0万人 △217 6月 +17.6万人 + 8.0万人 -9.6万人 ▼124
5月 +13.3万人 + 6.4万人 -6.4万人 ▼274
4月 +11.9万人 +11.5万人 -0.4万人 ▼ 61
平均 -3.6万人
そもそも、ADP雇用統計~大手給料計算アウトソーイング会社の約50万社・顧客のデータ
対して、米国雇用統計~労働省が全米約4000万社からのサンプル調査
単純にADP/労働省は、社数ベースでは「1.2%」。
調査の方法・規模が違うんですから、違う数字が出て来て当たり前!とも言えますが?
とは言え、発表直後の5分~10分は為替が大きく振れるイベント。
為替をやっておられる方にとっては、月一の瞬間半丁バクチのお祭りです。
でも30分も経てば「何かあったの?」って感じになるケースも多いですけど。
米国雇用統計は発表直後の数十分間で織り込まれて、
その後の反応・材料で「声が大きい方に流れが行く」って感じなんでしょうかね?