カラーコンタクトで目に障害 昨年3カ月間で約400人

arama-さん

 瞳を大きく見せたり色を変えたりするカラーコンタクトレンズを使って目に障害を負った事例が昨年7~9月で395人に上ったとの調査結果を、日本コンタクトレンズ学会が7日、発表した。全国の学会員に報告を要請し、まとめた。

 症状は角膜や結膜の炎症が主で、角膜潰瘍などの重いものもあった。女性が98%と大部分で、特に若い女性に多かった。

 全体の80%は買う前に眼科を受診せず、81%が通販や雑貨店などで買っていた。30%が1カ月を超えて使っていた。

 酸素を透過しにくい素材でできたレンズの使用や、レンズから漏れた色素などによって障害が起きたとみられる。

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