本日の東商金夜間取引は、欧州中央銀行(ECB)定例理事会や日銀金融政策決定会合を明日に控えて様子見姿勢が強い中で、週末の米雇用統計発表の前哨戦である、米2月ADP全国雇用者数(22:15)に注目が集まる。週末の米雇用統計が改善すれば、投資資金は株式市場へ向かい、資金逃避先の金需要は後退し、ファンド筋の手じまい売りに対する不安や金上場投資信託(ETF)保有の損失により、投資家心理が冷え込み、一段安の可能性がある。今は過去最高値を更新した株式市場に注目が集まり、資金の逃避どころでは無い様だ。この他、(19:00)ユーロ圏第4四半期GDP・改定値(前月比・前年比)、(28:00)米地区連銀経済報告(ベージュブック)が注目となる。
夜間取引レンジ 4,707円~4,783円
池末
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