週末1日に、オバマ大統領が共和党との協議決裂で強制歳出削減を発動する大統領令に署名した。ただ、今すぐ深刻な状況に陥る問題では無く、最終的には事態収拾に向け歩み寄るとの見方から、米株式は上昇、安全資産としての金は買われる事無く下落した。NY金は米財政問題が共和党との間でこじれた場合でも、景気の悪化や金融緩和の長期化という明確なものが見えてこない限りは、1,600ドルを挟んでの上値の重たい展開が続くと思われる。
本日の東京金夜間取引は、(18:30)英2月PMI建設業、(19:00)ユーロ圏1月生産者物価指数と注目する経済指標の発表も無く、週央からのイベントを控えて様子見姿勢の強い展開となる見通しである。一目均衡表の雲の上限4,750円近辺での揉み合いか?
夜間取引レンジ 4,722円~4,788円
池末
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