ファミリーマート、3年間で3千店新設 22県で100店体制

arama-さん

 大手コンビニのファミリーマートが、今後3年間で全国に3千店以上を新設することが2日分かった。店舗が少ない秋田など22県でもそれぞれ100店以上に増強する。都市部に比べて出店余地が大きい地域を強化し、収益基盤を固める狙い。今後の閉店分を差し引いても、国内の店舗網は1万店を大幅に超える見通しだ。

 コンビニ業界は主に都市部で出店を競ってきたが、国内だけで計5万店を超え、特に都市部は飽和状態と指摘されている。最大手のセブン―イレブン・ジャパンも四国で出店攻勢を強めるなど、各社は地域に活路を求めている。

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