先週土曜日時点で今日の日経平均株価の上昇は大方の人が予想した通り。
特に短期資金の活躍は目覚ましくS高に近付く銘柄多数の活況を呈している。
日経平均株価は前日比230円以上上昇し大きく窓を空けてぶっ飛んだ状態。
もちろん新高値を示現している。
いっぽう外資が保有する主力銘柄が日経平均株価と同じくぶっ飛んで新高値を実現しているかと言えば、必ずしもそうなっていない銘柄がかなりある。
日経平均の窓空け高値跳びに浮かれて目を奪われる事なく、個別銘柄が先の高値を力強く超えているかどうか検証してみる事は大事だね。
同時に為替の動きもね。
水曜日まで売買を控える方針でいたが、朝7:00時に投機筋の仕掛けと思われる手口でドル円がストップロスを交えて94.556円にぶっ飛んだ。
よって本日は急遽予定を変更し高値後の動きを確認した後ドル売り94.224円実行。
暫く後94.072円で買戻し利確した。
株価も為替も大きくぶっ飛んだり急落したりするのには大賛成!
激しく動いてこそ投資妙味があるものだ。
いつの場合にも言える事だが相場は個人の意思と同じようには動かない。
株式格言いわく「相場は大衆が望む方向へ動く」
ここで勘違いしないように。「大衆」とは多くの株を所有する者の意志であり、小資本の数だけ多い個人投資家の意思とは異なる。
今後に注目する事象は「イタリア総選挙結果」「米国財政の崖」