短期調整の兆しが見えてきた。
ここ最近の過熱感を考えれば適度な調整も当然である。
トレンドの上昇はまだ崩れておらず、下値の固さを確認していきたい。
日経平均は鯨幕的な上昇を見せてきたため、下落で買ってくる投資家、トレーダーも多いだろう。
個人的にここでの下落局面で買いを入れるのはどうかと思うが・・・
日経平均はここで調整を見せた後、再度上昇するというのが大方の相場観だろう。
とにかく為替市場と緊密に連動する日経平均。
流れをしっかり見定めていきたい。
欧州で不穏な動きが出始めたが、欧州の経済指標が悪化しているのが気になる所。
ギリシャ危機を発端とする欧州危機が一旦収束したというのが市場のコンセンサスだが、
欧州の信用不安リスクが後退したとはいえ、景気後退リスクはまだ残っているはず。
直近のユーロ安進行はそうした不安を受けて円が買われていると見る。
リスクマネーの膨張により、ボラティリティが大きくなっているマーケット。
急落時にどうするか、しっかりと対策を練っておきたい。