富士通が、フランスの大手通信会社のフランステレコムを通じて、高齢者向けスマートフォンの販売を年内に始めるようです。
富士通がスマホを海外で本格的に販売するのは初めてで、フランスへの進出が軌道に乗れば英国やスペインをはじめとする欧州の他の地域や、北米などにも展開したい考えのようです。
具体的には、昨年8月にNTTドコモを通じて発売した「らくらくスマートフォン」をベースとした機種を投入する計画だそうです。
文字の表示を大きくしたり、タッチパネル式の画面に触れるとボタンを押すような感触が得られるようにしたりしており、高齢者でも扱いやすいのが特長だそうです。
富士通は従来型の携帯電話を中国などで一時的に販売したことがあるが失敗しており、スマホで反転攻勢をかけるとのことです。
らくらくスマートフォンは日本でもけっこう需要があるようです。
フランスでも受け入れられる可能性はありそうですね。
6702:405円、 9437:139,200円