ユーロ圏のGDPが、悪いことをうけ、マイナス金利について、言及し始めた。これを受け、ユーロが下げる。日銀は動きなし。アメリカは、失業率の改善。
G20は、とくに動きなし。日経平均の、金曜日の下落は、G20前の利食いの可能性あり。
G20に対しての反応は、皆無であると考えているが、FOMCの議事録が、2月20日に発表されるが、これに対する動きが出ると考えている。
G20前に、利食いが出たのであれば、その逆、いったん、相場は逆に動くと考えてよいが、しかし、難しいところである。
ユーロのマイナス金利が、現実のものとなれば、さらに、ユーロ安が進む可能性があり、昨年は、ユーロドルは、1.3500あたりである。そうであるならば、ここから、ユーロが売り込まれる可能性もあるが、しかし、ユーロは、消滅するという前提での、相場の動きである。ここから、1.2000割れを目指すというのも、皆無とは言えないが、おそらくないだろう。
難しい時は、様子見である。株は、日経平均は、横ばいのようであるが、さらに上がっていくことがなければ、利食いを急ぐ動きが出る危険性もある。
株も為替も、しばらく様子見したいところである。
円安も、日銀総裁候補が、95円との発言も出たことであり、麻生財務相の、ここまで円安になるとは発言もあり、そうであるならば、このあたりで、足踏みの可能性もある。
日本円が、さらに安くなるのは、アベノミクスが失敗し、日本の財政が、破たんしたときであり、アメリカの財政破綻が先か、日本の財政破綻が先かである。
ソロスが、円売りで儲けたとのニュースが、表に出たので、ここらで、円安が、一服する可能性もある。ここは、つかず離れずで行こうかと考えているところである。
108回は、人間の煩悩、水滸伝、いろいろあります。今回が108回目ということで。