8902パシフィックマネジメント
前日に1Qの大減益決算を発表。不動産業界では物件の販売やファンドの組成の時期によって一時的に収益が落ち込むことは別に珍しいことではない。しかしここの決算はバランスシートの大きな悪化を伴っており今後会社が苦境に立たされることが想像できる内容であった。
マーケットもそれを織り込みに行く形で特売りスタート。寄ってからも売り板が買われる度に次の売り物が追加され短期で買いをいれた人が投げると売り板が降りてくる展開。結局それがS安に至るまで繰り返されており、まだまだ売りたい人は残っている感じでの引けとなっている。
同業種の中であえてこの銘柄を買うことに固執すべき理由はない。含み損で損切りできずにずるずる持ち続けている人もいそうだが投資した段階での増益ストーリーが崩れてしまった時点で投資判断を見直さないとそこから先は投機になります。投機であっても売買タイミングを間違えなければ利益が出るので投機をしていると自覚した上でなら問題ないんですけどね。
以下、4/3夜にカブトモで書いた雑記を転載。