!!! ポリゴンピクチュアズ・塩田社長への提言! !!!

siozukeeeeeeさん
siozukeeeeeeさん
私の注目銘柄「2402 アマナホールディングス」(http://amana.jp/ )のグループ会社、ポリゴンピクチュアズ(http://www.ppi.co.jp/ )の塩田社長が少々悩んでいるようでありますね。


M&Aをして、横軸に企業を拡大出来る環境が発生しているのかな?

やるべきか、やらざるべきか。


企業経営で、アマナHDの株主の私が注意して見ているのは、経営3軸のバランスがとれているかという点であります。

その3軸とは、一つは、縦軸(商品の製造から販売までの一連のフロー)の完成に向かって成長を目指しているかという点が一つ。

例えばアマナHDという企業だったら、広告制作会社から企画営業を企業となり、最終的には広告媒体を獲得する方向へ伸びているかというものであります。

ポリゴンピクチュアだったら、一つのアニメ作品を自ら企画制作出来るようになり、最終的には専門の放映媒体や劇場を保有して一般のお客さんに直接見てもらう方向へ成長しているかということであります。

二つ目は横軸(得意な工程を大量に捌くためのいわゆる規模の拡大)によって、同業他社とのコスト競争力で勝利に向かっているかという点が一つ。

マレーシアに開発拠点を設けることに私が大賛成だったのは、コスト競争力強化が出来ると考えたからであります。

三つ目は、時間軸(技術の進歩)が圧倒的であるかという部分であります。


舞い込んでいる買収案件は、横軸の部分だと思いますので、それがコスト勝負にどう役立つのかを考えてほしいのであります。

営業マンと制作部隊が増えて、売上と利益が増えたところで、肝心のコスト競争力の部分が、先進国の人件費がネックとなって強化されないと言うのなら、私はどんな魅力があるのかわからないのであります。

新興国の会社が先進国の会社をM&Aするときには、必ず三つ目の軸・時間軸の獲得もあります。

ポリゴンピクチュアズの場合はどうでしょう?

買収先の企業から、学ぶことはありますか?


もしこれらの問いに対し、明確にメリットがあるのなら、私はぜひM&Aすべきだと思います。

今いるポジションからしか、企業は成長できません。

出来ることは何でもやる!というスタンスを、私は全面的に指示します!

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