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バイオ株バブルが崩壊


▼バイオ株バブルが崩壊、狙うは需給主導のセクター?
 1月29日後場、新興市場を激震が襲った。昨秋以降、新興市場の急上昇相場をけん引してきたバイオ株が突如として一斉に売られ、ストップ安銘柄が続出。その日はマザーズ指数が前場、2008年6月以来となる600ポイント回復を果たしたメモリアルデーだったが、震源地の分からない突然の激震に襲われて投資マインドが一気に悪化した。翌30日も短期的なリバウンド狙いの買いが交差する場面があったものの、最終的には売り優勢に。一気に神経質な相場展開に陥ってしまった'。

 マザーズ指数の上昇ペースは年明け以降、異常なスピードで上昇。12年大納会終値から今年1月29日高値までの上昇率は実に50%。売買代金を大きく膨らませながら、わずか17営業日で400ポイントから600ポイントへ駆け上がる相場はバブルそのものだった。カイ離率などからみた過熱感は以前から高まっていたが、新興市場は売買代金を伴った上昇相場に突入したこと自体を手掛かりにしてしまう性質がある。バブル商状に突入しても、過熱感から退散する資金が増える一方で、「盛り上がっているな」と参戦してくる投資家も多く、過熱商状が継続しやすい特徴がある。今回は市場のけん引役が赤字でPERが算出できずに数字上、割高と言い切りづらいバイオ株だったことから、通常よりも行き過ぎてしまった面があるようだ。過去には06年1月、ライブドア・ショック直前にマザーズ指数が市場最高値を形成する場面で、ネット株が主役となって今回と同じようにバブル相場を形成していた。

 バイオ株は適正株価水準を定めづらいセクターではあるが、昨年秋から数倍に上昇した銘柄がほとんどで、過熱感や割高感が高まっているのは確か。ただ、もっと重要なのは売り買い交錯を経て値動きが小さくなっていること。

 バイオ株への資金流入は京都大学山中教授のノーベル賞受賞がきっかけだったが、流入する資金がiPS細胞研究など日本のバイオ産業の将来性を評価していたわけではなく、値動きの良さを評価して飛び付いていた
動きの鈍ったバイオ株に魅力はなく、今後も資金の流出が続くとみられる。

 バイオ株に変わって新興市場の主役を演じられるセクターはインターネットサービス以外にないが、そのネット株も動きはいまいち。決算発表シーズンはヤフー が好決算を出して一気に見直しムードが高まったが、ソーシャルゲーム関連などが後に続けていない。

 一方でバイオ株の前の新興市場の先導役だった直近IPO(新規上場)銘柄は高値圏でもみ合って短期的な過熱感解消を進めている。
 こちらも割安ではないが、ミドリムシのユーグレナ や住宅地盤調査の地盤ネット などは再騰の可能性がある。
 同じ主力ネット株でも昨年末上場のコロプラ は下値を切り上げる動きとなっており、サイバーエージェント などに比べて動きは強い。バイオ株急落によって投資マインドは深く傷ついているが、需給主導の値動きから物色対象としてのイメージの似たこれら直近上場銘柄の再人気化が癒し役となる可能性がある。

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ラッコ(代理)のつぶやき

みんかぶの日記に書ぃた通りになってる~ぅ。
http://minkabu.jp/blog/show/495170

こちらも割安ではないが、ミドリムシのユーグレナ 住宅地盤調査の地盤ネット などは再騰の可能性がある

なのでラッコがピックスに出し入れしてるのでちゅ(^◎^)

 

しぃ
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