それでは、出発しましょう。
目的地は、信濃です。
千曲川です、
この地は、上杉と武田との川中島の合戦でも有名ですし、島崎藤村の詩でも有名ですね。
あいにく、ぼくは、文学も苦手でよく知りません。
りんごもおいしいのです。
土地勘はないのですが、五色が原とか安曇野とか、すてきな名前がありますね。
なんといっても松本城ですかね。
むかし、学生のころ、友と汽車で旅行していたとき、
松本城が話題になった。彼は、松本の出身で、城主は、自分の先祖だと言った。
冗談のようにも思えたが、真顔だったのでそうかなとも思った。
城主の苗字が彼と同じだった。
それから、時間と日程がゆるせば善光寺へも足をのばしましょう。
ここのお寺は、おもしろいのですよ。
お寺の起源とかそんな話ではありません。
坊さんが、真っ暗闇の地下通路を特別料金で案内してくれるのですよ。
彼女と行くと思わぬゴリヤクにありつけます。
実は、御堂の下に地下通路があるのです。
なにせ、真っ暗で自分の足元もみえませんから、彼女の手は、しっかりと握ってあげないと
あぶないのです。
何が危ないかというと、よその男が、彼女の手を握っているかもしれないから。
なにせ、真っ暗ですから。
春になったら、
行きましょう、小諸なる古城のほとり、雲白く、遊子悲しむ・・・・・ですからね。
大いに悲しんできましょう。
ところで、このつまらない日記を最後までお読みになったあなた。
ごりっぱです。
かなりの忍耐力がありますね。
ぜひ、株取引にも活かしてください。
ぎゃはははー