厚労相、大衆薬のネット販売で検討会設置

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◆厚労相「大衆薬のネット販売で検討会設置」

2013/02/01 11:13

　田村憲久厚生労働相は１日の閣議後会見で、一般用医薬品（大衆薬）のインターネット販売で「２月14日に新しいルールに関する検討会を立ち上げる」と述べた。

薬のネット販売は省令で原則禁止としていたが、１月11日の最高裁判決で、無効とされた。

薬のネット販売について「推進派と慎重派を同数程度集め、一定の方向性をだしたい」とした。

田村厚労相は「数カ月以内に結論をだす」とした。

今国会への薬事法改正法案の提出を視野に新たな販売ルールを作る。

検討会の座長は学習院大の遠藤久夫教授が務める。

メンバーは厚労省の省令を無効として訴えたケンコーコムの後藤玄利社長、新経済連盟の国重惇史顧問、日本薬剤師会の生出泉太郎副会長、全国薬害被害者団体連絡協議会の増山ゆかり副代表世話人ら18人で構成する。

関連銘柄3325(ケンコーコム)