今週は29日・30日の両日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されている他、週末2月1日に雇用統計の発表が予定されており、金相場を左右しそうである。このところ雇用関連指標で改善が続いている事から、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和の手を緩めるのではないかとの思惑が生じている為、金相場の圧迫要因となっている。
週末2月1日の米雇用統計の発表では、仮に、米失業率が予想(7.8%)をやや上回るか、予想通りだった場合は、金相場への売り圧力となる事も考えられる(1月非農業部門雇用者数、+16万人予想)。何れにしても、本日からは週末までのビッグイベントを控えて、様子見姿勢が強く、ポジション調整の動きが中心の値動きとなる見通しである。NY金相場は、200日移動平均線を下回って来ており、週間見通しの下限方向へと向かっている、安易な買いは要注意か?
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池末
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