国内に拠点を置くLCCが、旅行代理店と組んで格安の旅行商品を販売する動きが広がってきたようです。
全日本空輸系LCCのエアアジア・ジャパンが、今月からホテル宿泊と往復航空券付きの1泊2日で1万円を切る破格の国内旅行商品の販売を開始したそうです。
同様の商品を販売している他のLCCの価格と比べても大幅に安く、空の旅の価格破壊が一段と進むかもしれません。
エアアジア・ジャパンは、旅行代理店のビッグホリデーと組み、1月上旬から成田空港発着の国内3路線(札幌、福岡、沖縄)で、格安旅行商品の販売を初めて開始したそうです。
1泊2日の商品では、札幌が最安値8800円、福岡が同9800円、沖縄も同1万800円と、従来の旅行商品に比べて半額以下の料金設定としたそうです。
札幌に限れば、日帰り(同7800円)も用意しており、売れ行きは当初の想定を上回るそうです。
エアアジア・ジャパンの搭乗率は、昨年8月の就航以来、60~70%台と、当初目標(80%)に達しておらず、苦戦を強いられているそうです。
今後も各LCCが搭乗率の向上に向け、旅行代理店と組んだ旅行商品を拡充するようです。
1万円を切るのは安いですね。
中部国際か名古屋空港発着便でも同様な設定があるとうれしいのですが。。。
9202:180円