去年の古い記事なんだけど…見つけてしまったもので。
全国の皆さん! お金は好きかー!?
お金があればある程度のことは解決できる。金が人生の全てではないとは言え、お金なしで生きることはこの日本ではほぼ不可能。自分は使わなくても納税の義務はあるし、やはり生きている限り必要なものだ。
そのお金に関し、驚くべき研究結果が注目されている。なんとお金を数えると人は楽しくなり、さらに心と体に鎮痛作用をもたらすことが明らかになったのだ。この研究は中国版イグノーベル賞を受賞。ジョークのようにとらえられているが国際学術誌にも掲載された大真面目な研究結果だったのである。
この研究を発表したのは中国の広東省にある中山(ちゅうざん)大学の周欣悦(しゅう きんえつ)氏だ。この研究論文はアメリカの学術誌『Journal of Personality and Social Psychology』にも掲載されている。
実験に協力したのは「社会的及び身体的な痛みのテスト」をするとして集められた548名のボランティアだ。実験では、彼らを2グループに分け、1グループは痛みのテストだけを、もう1グループは痛みのテストの前に、最高額紙幣である100元札を80枚数えさせた。
その後、両グループは、3人同時プレイのコンピュータゲームで1人だけのけ者にされるという「社会的な痛み」と、熱湯に触れる「身体的な痛み」を経験。すると事前にお金を数えたグループが数えていないグループより痛みを感じにくかったという結果となった。
これは、実際に紙幣に触れず金銭関係の単語に触れた場合でも同様の結果が得られたという。もはや、お金という概念自体が身体的な痛みも心の痛みをも緩和することができるということである。周氏によると、社会的な痛みと身体的な痛みはお金を失ったときの失望感と類似しているそうだ。お金を数えること得られる快楽がこれらの痛みをも軽減していると考えられるとのことである。
金銭の概念と痛みに関する研究は以前からされていた。発表時は「拝金主義を助長させる恐れがある」との批判されてきたが、先日、同研究は中国版イグノーベル賞「パイナップル科学賞」の心理学賞を受賞し、再度注目を浴びている。賞が賞だけに一部では話半分にとらえられてはいるが、学術誌だけでなく『Nature』にも取り上げられたことがある真面目な研究である。
それにしても、お金をかけずに、しかも副作用なく鎮痛効果が得られるなんてこんなにいいことはないのではないか。頭が痛いなぁ……と思ったらまずはお金を数えてみるのもいいかもしれない。”
これを読んでいて、これを思い出した。
http://www.youtube.com/watch?v=2vhlE-x0lCA
いや、まぁそれだけなんだけど。
まぁ真面目な話、金に魂を売った連中とか拝金主義とかの説明が、この学説でつくのは確か。
金の魔力とも言うけど。
でも、研究者ってなんでも試すんだなぁ…。
PS.
断っておきますが自分は金の有る事を否定しようとは思いません。じゃなきゃ株なんてやって無いだろうし。
(まぁやり始めたのは単なる偶然だけど。何もなければ一生関わって無かった気が)
株の取引は色々と学べて楽しいですって事で。
(広義で)この世の成り立ちに関係する経済学とか学びますし。お金の大事さにも気づかされましたしね。