金【大きくは下げにくい？】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

東京市場日中取引時間は、24日のNY市場が米国の雇用関連指標など経済指数が改善されたため下落するも、為替市場での急速な円安進行により手じまい買いが先行、前日比34円高の4869円で寄り付く。その後も終日高値圏で推移し結局前日比39円高の4874円で終了。NY市場は、来週29、30日の米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果待ちとなっている。景気の先行きに対しての判断で、現行の金融緩和策が継続か否か、結果次第で方向感が出そうである。

一方国内の金は、本日も為替の円安進行を受け独自の動きとなった。円安基調に変化が無いとすれば、仮にNY市場がFOMC次第で値下がっても大きくは下げにくい可能性が高い。ここからの水準は値ごろ的には買いにくいが、夜間取引時間で利食い等で値下がりがあれば、押し目買い対応が良いのではと思われる。


夜間取引レンジ　4,849円～4,884円　

中川

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