要人発言を受けて為替市場が円安に振れると、一気に先物主導で日経平均は反発。
このブログを書いている現在、更に円安は進行中である。
このまま円安基調に変化がなければ明日の日経平均は寄り付きから大きく上昇が見込まれる。
週次主体別売買動向では引き続き外国人投資家の買い越しが明らかとなった。
しかし、先程の週次主体別売買動向で先週9週ぶりに買い越しに転じた個人は早速売り越しに。
高所恐怖症で腰を据えた買いエントリーが出来ないのかも知れない。
外国人の買い越し基調がどこまで続くのかは分からないが、日経平均は為替次第だろう。
日足チャートのテクニカルで判断すると、二十日移動平均線で跳ね返った形。
先高感が見込める形状だ。
ただし、どんどん高値を抜いていくような相場は既に終了した可能性が高い。
今日はアップルのあまり良くない決算が寄り付き前、話題になった。
日本も決算発表シーズンに入るが、引け後に出た日本電産<6594>の決算は大幅な下方修正。
衆院解散発言から市場心理は一変したが、企業業績は変わったのか?・・・注目である。