報道陣に公開された蒸気機関車C58形239号機のボイラーと台枠

JR東日本は22日、東北で運行する「SL銀河鉄道」として復元中の蒸気機関車C58形239号機を、大宮総合車両センター(さいたま市)で報道関係者に公開した。
作業は昨年12月に始まり、現在は解体された姿に。公開したのはボイラーや台枠、動輪などで、ボイラーの保存状態は外見上、悪くないという。今後、点検や修理を進める。
同センターの斎藤朗助役は「東北の方々が楽しみにされているのを感じており、元気で走れるように復元したい」と話した。
12月までに作業を終え、釜石線を中心に東北エリアの観光イベント用に運行する予定