気になったセクターは太陽光関連。
昨日の引け後に経済産業省が太陽光発電の買い取り価格を下げると発表。
これを受けて関連銘柄は軒並み弱含む展開となった。
こういったセクターはお上の方針が命綱。
同セクターは脱原発から今後も注目されるセクターだ。
ちなみに知人は昨年新居を購入したのだが、太陽光パネルの購入価格に対して享受出来るメリットが少なく導入を無送ったと話していた。
幾ら政府援助があるとはいえ、設置するとなるとそれなりのコストが掛かる。
個人的には、日本で太陽光発電をメジャーにするのは幾つも障壁があると見ている。
中長期の観点で同セクターへの投資は躊躇せざるを得ない。
政策のフォローあってのセクターというのもマイナス。
昨年秋からの急騰で有望セクターと言えど、かなり手垢がついてしまっている現状。
教育関連銘柄、太陽光関連、国土強靱化関連、円安メリット銘柄・・・目まぐるしくテーマが変わるが、投資やトレードに際してブレない指針を持っておきたい。
今は買いと煽るアナリストさんの大半は実際に投資やトレードやってない人達。
彼らの適当なコメントや、市場の雰囲気にアホ踊りさせられていると分かった上で乗るのもまた一興。