先週金曜日の米国株式相場は全体としては高安まちまちとなった(DJIA +53.68 @13,649.70, NASDAQ -1.30 @3,134.71)。本日の日本株全般も高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が877に対して、下落銘柄数は690となった。騰落レシオは146.85%へ上昇した。東証1部の売買代金は1兆7949億円。為替が円高方向へ動いた(ドル円:89円台半ば)ことが相場の重石となったことは確かだが、日銀の金融政策決定会合の発表を前に様子見も広がったはずである。
TOPIXはかぶせ線、日経平均は陰線による包み線で終えた。指数はどちらも陰線で下げたが、小型株が健闘し東証1部では上昇銘柄数の方が下落銘柄数よりも多かった。この1週間ほどは高値を更新したいがエネルギー不足でもたついている状況と表現できる。まだ当面は為替レート次第の動きが続きそうだ。
TOPIX -6 @905
日経平均 -166円 @10,747円