ベストセラーのほうが結局は近道となる

らいあんさん
らいあんさん

今まで40年近く生きてきて感じる事は、どんな分野でもやっぱり、その分野の代表作にある基本的な概念をまずは理解するということが、結局は一番近道だということ。

 

それは投資でも、英語などの語学教育でも、全てにあてはまるんじゃないか?

 

単純に手法だけを真似しても、そのベースにある考え方を理解していないと、コンスタントに実戦で使えるレベルになれない。

 

結局はなんでも、その著者からの、自分にはない別の視点基本的な考え方を取り入れる(理解する)ってのが、ポイントなんだからさ。

 

特に経験上、暗記に頼る学習は、短期的には効果がある場合もあるが、長期的にみると弊害のほうが大きくなるね。

 

ロジックを理解せずに無理に覚えようとしても、すぐ忘れてしまうだろうし、それでもそれを繰り返していたら、いずれ勉強するのが苦痛になる。

 

ずっと努力していても苦痛が大きいのは、その努力の方向性が間違っているということだと思う。

方向性が合っていれば、努力する事は意外と楽しいから。

 

そしてその分野のクラシックってのは、理論整然として、説明も丁寧なので読んでいて楽しいっていう共通点がある。

 

以下に僕がいいと思う各分野からのクラシックを上げておきますので、もし時間がある時に読んで見て下さい。

 

ポジショントレード

私は株で200ドル儲けた ニコラス・ダーバス

 

オニールの相場師養成講座 ウィリアム・オニール

 

短期

孤高の相場師、リバモア流投機術 ジェシー・リバモア

 

長期

バフェットの財務諸表を読む力 メアリー・バフェット、デビッド・クラーク

 

株式投資の未来 ジェレミー・シーゲル

 

英語

英語は逆から学ぶな! チェ・ジェボン

 

最後の英語は逆から学ぶな!以外は、僕が推す推さないに関わらず、その分野では言わずと知られた存在。

 

ただ、この英語は逆から学ぶな!は意外と知られていないのでここで挙げておきます。これは英語をずっと勉強しているのに、そのやってきた時間に比例せずに伸び悩んでいる人に特にお勧め。英語では無理な暗記による弊害が大きいという事を実感するでしょう。この本を読んでいて、世の中には本当に賢い人がいるんだなぁと実感しました(汗)。

 

 

 

2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
ベストセラーというかロングセラーって言う方が言葉的には正しいな(汗)。

上記の、”私は株で200ドル儲けた ニコラス・ダーバス”は、まだ自分のやり方が決まっていない人、株式投資を始めたばかりで右も左もわからない人にまず最初に読んで欲しい本です。

 

なぜならとにかく読んでいて面白いから。小説を読むような感じでワクワクしながら読めるのに、語られている事は、その辺りの自称カリスマートレーダなんかが言っていることよりよっぽどためになると思います。

 

あとマクロ経済に関しては、

高橋洋一さんの”この金融政策が日本経済を救う”がお勧め。

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