証券業界に長年伝わる「株式相場格言」では、辰巳天井といって、辰年の2012年と、巳年の2013年は「駆け上がる年」とされているそうです。
ことしはヘビの年だけに「日本の政治や経済が脱皮して飛躍の年になる」と市場関係者の期待が膨らんでいるようです。
SMBC日興証券が、1950~2012年の「えと」と日経平均株価(225種)の年間騰落率との関係を調べた結果、辰年は平均で28.0%上昇、巳年も4.8%上がっていたそうです。
2012年末の平均株価は2011年末より約23%高く、2013年も格言通りなら値上がりが続くことになります。
さらに「繁栄」につながる子年も、23.8%上昇していたそうです。
半面、「尻下がり」の午年は7.5%下落しており、大手証券マンによれば「えとと株価の関係を指摘する言い伝えは、過去の傾向に基づいている」そうです。
格言どおり今年も株価が上がってくれるといいですね。