金【上場来の高値更新!】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

日中取引時間は、NY市場高と一層の円安進行を背景に手じまい買いや強気の買いが先行、前日比104円高の4819円で寄り付く。その後は、円安進行が止まると共に利食い売りが出て上げ幅を縮小したが結局前日比78円高の4793円で終了。一時は4820円を付け、上場来の高値を更新した。

10日のNY市場は、この日開催された欧州中央銀行(ECB)理事会終了後、ECBの利下げ観測が後退しユーロ高・ドル安となったためドル建ての金は割安感から買われた。さらに、ドラギ総裁はユーロ圏の経済は依然弱いとの認識を示したため、ECBは経済成長に一段とてこ入れ措置を講じるのではとの期待も浮上。インフレヘッジとしても金は買われ前日比22.5ドル高の1678.0ドルで終了。米金融緩和の長期化観測の後退で地合いが緩んでいたドル建ての金であるが、再び値を戻し始めた。ただ、月末にFOMCを控え不透明感も残っているため、見切りの判断は禁物である。一方東京金は、21、22日に開催される日銀の金融政策決定会合で追加的な緩和策が決まるのでは、との観測が浮上しているため円安進行となりやすい。その点を加味した判断が必要である。

本日夜間取引時間は、目立った指標発表がないため現状水準からは大きく動きづらい。4800円を挟んだ攻防と思われる。

夜間取引レンジ　4,758円～4,834円　

中川

今、夜間取引がおもしろい！取引終了午前4時までフルサポート！

http://www.unicom.co.jp/lp/call4/

無料口座開設、お問い合わせはこちら。

http://www.unicom.co.jp/call/contact.html