今年のえとは巳(み)。各務原市川島笠田町の世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふは元日から、白いヘビを展示する。月末までの期間限定。昔から縁起が良いとされる生き物で、拝むと願い事がかなうかも-。
体長130cmのコーンスネーク(和名・アカダイショウ)で、突然変異で白くなった個体。四年前から館内で飼育しているが、淡水魚園という館の趣旨に合わないため、普段は展示していない。
「この機会に見ていただいて、良い一年になれば」と広瀬直人飼育員(41)。ほかにも頭がヘビのように細長い魚や、体の模様がヘビに似ている魚も展示。三が日は、ヘビの抜け殻のお守りを毎日先着五十人にプレゼントする。財布に入れておくと、金がたまるとされる縁起物だ。
