お蔭でシカゴ商品取引所の大豆先物は下落しているそうですが。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=67745&type=
”2012年12月20日、米農務省は中国が米国産大豆54万トンの輸入契約をキャンセルしたと発表した。21日、中国経済網が伝えた。
54万トンもの大規模な契約のキャンセルは14年ぶり。しかも18日にも30万トンの契約をキャンセルしたばかりだという。中国は米国にとって主要な大豆輸出国。米国の大豆輸出量の62%は中国が占めている。
この大口キャンセルを受け、シカゴ商品取引所の大豆先物価格は下落している。中国がキャンセルした理由について関係者はブラジル産大豆が豊作となる見込みが高まったためと分析している。ブラジルは世界第二の輸出国で、中国はより低価格で輸入することを望んでいる。アナリストは今後も中国の発注キャンセルが相次ぐとみている。”
これ”ブラジル産大豆が豊作となる見込みが高まったため”って言うのは表向きの話で、時期的にアメリカで決まった尖閣の安保適用とかの報復を兼ねているんじゃないですかね?
これは、なんか変なスイッチが入った様な?
少なくとも穀物メジャーや農業団体、市場関係者からも恨まれる→票田の関係で政治家が報復へ動くって事も考えられますし。
まぁなんにせよこう言った方法で価格破壊している以上、逆にブラジル産が不作になってアメリカ産へ乗り換えるような事が起こったら価格的に報復されそうですけどね。
さてこの一件、どうなる事やら…。