買い主役の外国人がクリスマス休暇入り。
例年この時期は商いが減少していますが、どのくらい減るのか?調べてみました。
2009年 日経平均 出来高 売買代金
22(火) 10378(△194) 21.8 1.35
24(木) 10536(△158) 19.3 1.40
25(金) 10494(▼42) 12.4 0.81 最小減少日
28(月) 10634(△139) 14.5 0.94
29(火) 10638(△3) 15.7 1.05
30(水) 10546(▼91) 17.0 0.92
4(月) 10654(△108) 12.9 0.70
2010年
22(水) 10346(▼24) 19.3 1.31
24(金) 10279(▼67) 12.8 0.88
27(月) 10355(△76) 12.5 0.83
28(火) 10292(▼63) 10.8 0.71 最小減少日
29(水) 10344(△51) 13.0 0.85
30(木) 10228(▼115) 14.6 0.92
4(火) 10398(△169) 16.4 1.15
2011年
22(木) 8395(▼64) 11.8 0.72
26(月) 8479(△84) 9.0 0.50
27(火) 8440(▼38) 8.0 0.46 最小減少日
28(水) 8423(▼16) 10.0 0.57
29(木) 8398(▼24) 9.7 0.54
30(金) 8455(△56) 8.3 0.48
4(水) 8560(△104) 14.4 0.85
各年の休暇入り前の22日対比・最大で4割くらいの出来高・売買代金の減少が見られます。
が、出来高減少は株価下落には必ずしも結びついていません。
(2009年~△168円・2010年~▼118円・2011年~△60円)
直近3年の平均減少率をおおむね4割とすれば、
今年の休暇入り前・21日(金)36.1億株・1.90兆円からは、もっとも減少した日で21.7億株・1.14兆円の予想。
減少するとは言え、売買代金1兆円は立派と言うべきか?
ただ、この間のお祭りの様な・トヨタ△100円超、コマツ△50円超の上昇にはエネルギー不足。
良くて小幅高くらいでしょうか・・・
今年は「財政の崖」問題がくすぶっていますが、たとえ越年でも最終的には妥協が成立かな?
注目すべきは大発会の株価。
この3年は、おしなべて△100円超の上昇になっています☆
実は過去6年で下げているのは、リーマン・ショック中の2008年の▼616円だけ(暗黒の大発会)。
2009年~△183円・2007年~△127円と、6年間の成績は5勝1敗。しかも5勝はいずれも△100円超。
「株を枕に・・・」は、直近では成功する確率が高いと言えます。
例年通りなら急上昇一服のヨコヨコ展開で、高値の更新は年明けでしょうか?
日経VI(21日は「21.74」の高水準)は急低下↓、過熱感を冷ます期間になると思いますが?