jojuさんのブログ

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★業界保護より規制緩和・不正摘発を(ミクロ経済政策)

 自民も民主もバラマキ政治という点で同じ穴のムジナ。

 

 しかし、自民の利権バラマキでは一部国民(利権有権者)が堕落するだけですが、民主の福祉バラマキでは全国民が堕落する。 勤労意欲を無くす。 依存体質になる。 で、バラマキ額も後者が圧倒的に巨額。

 民主政権で、自民政権よりも国が凄いスピードで凋落したのは当然なのです。

 

 バラマキで国が良くなることはない。

 結局、国民益は、国民が一生懸命働き、稼ぐことでしか増えない。 

 それを邪魔しない、スムーズに行わせる政党が一番良い政党です。

 

 自由経済では、稼ぐヒト=良い製品・サービスをより低価格で社会に提供しまくるヒト、です。

 だから、稼ぐヒトの邪魔をしないことが、社会を便利で豊かにする王道なのです。

 

 また、不正に稼げないように、公正な競争ルールにしていくことも重要です。 

  不正な稼ぎは、他者の稼ぎの搾取に過ぎず、社会全体の稼ぎ・富・利便性を増すわけではないから。

 真面目に稼ぐヒトのやる気を削ぐだけだから。

 例えば、製品・サービスを良くしないでも、暴利をむさぼれるような談合は当然排除されるべきなのです。 

 

 邪魔しない(規制緩和)、公正を維持する、、、この二点がミクロ経済政策のポイント

 政府が真面目に不正摘発をしているか、司法が不正糾弾機関として真っ当に機能しているか、、、これらも経済政策の重要なポイントである。

 

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 日本で規制緩和が進まないのは、規制がお役所の支配力を高めるツールになっているから。

 お役所の業界支配のために有形無形の談合的行為が多用されるので、不正摘発も進まない。

 

 これは一般国民、消費者にとって大いにマイナスだが、クラスアクション制度はないし、裁判は異常に長いし、で司法も機能していない。

 というか、司法も立法も行政もお役所が牛耳っているので、不正摘発も規制緩和も進むべくもない。

 官僚支配こそ、規制緩和、不正摘発が進まない原因です

 

 官僚支配が続くと、更に役所の権限を強めるべく、バラマキ政策が多用され、増税が画策されるようになる

 増税、バラマキでお金の流れを役所に集中させることで、役所の力を一層強めようとするのです。

 で、格差是正政策や福祉政策は一見耳障りがいいので、増税、バラマキを正当化する方便に使われまくる。

 格差是正も福祉も官僚支配を強める方便に過ぎない

 

 このようにして、役所にお金が沢山集中するようになると、そこでの不正・利権(=税金詐取)は隠しやすくなる

 そこに政治家が群がるようになると、政治家は本業の政治を官僚に丸投げし、利権を貰うことに専念するようになる。

 国民益を増やす政策を立案し、それを官僚にやらせるのが政治家の本業なのに、それを官僚に丸投げし、利権の拡大・分捕り合いこそ政治である、と勘違いするようになる。

 政治家は進んで官僚の操り人形になり、官僚幹部の人事権など行使しない

 族議員が跳梁跋扈するようになる(自民でも民主でもそうなりました、、エコ利権、福祉利権)。

 こうして官僚支配は更に強化され、国民益・国益はないがしろにされる。 

 

 官僚支配を打破する政党が強くならなければ、国は右肩上がりにならない(官僚支配とのバトルは長期低落を防ぐために避けられない痛み)。 時々、バブルを起こしては長期低落していくようになります

官僚とのバトルは政治家にその気があれば、一年で決着がつきます。制度上、官僚が政治家を指導するようにはなっていないし、そういう法改正は民主主義下では無理だから)

 

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 官僚支配が続くのは、政治家が官僚幹部の人事権を行使しないから

 

 政治家が政権交代でコロコロ変わるのに、官僚幹部が替わらなければ、官高政低になるのは当たり前。 官僚支配になるのは当たり前。 政治家は官僚幹部の人事権を行使すべき

政治家や官僚幹部が政権交代で一斉に入れ替わるのは、政府や役所の不正撲滅に有効です。 政権が変わる度に前政権の不正が暴かれやすくなるから、不正や不公正な政策はそこで絶たれ、国民益に即した政策のみが(名前は変わっても)永続することになる

 

 

(補足) 官僚支配の歴史的経緯(歴史の教訓): 政治主導で高度成長> 高成長で国民の政治への無関心が広がる&高成長で税収増大> 左翼政権の福祉バラマキ政策が通りやすくなる> 左翼政権に対抗した自民の利権バラマキ政策が膨張する(角栄路線)> 政治が単純なバラマキ合戦化(政策は官僚丸投げに)> 税収増大・バラマキ増大で国全体の資金の流れは役所経由だらけになるとともに、政策丸投げで官僚支配強化が進む> 政治家の族議員化(国民が選んだ政治家が役所のパシリになる)> 行政・司法・立法の官僚支配強化> TV・新聞への官僚支配強化(表向きの官僚批判と裏腹に、論説は官僚支配強化につながるものばかり、、規制強化・福祉増大・増税や防災名目や環境名目の公共事業膨張など)> 目先の省益追求ばかりで中長期の国益・国民益無視> 国の右肩下がり化> 貧民増大> 福祉バラマキ(民主)・利権バラマキ(自民)の拡大とそのための税率アップ> 国全体の資金の流れは一層、役所経由になり、官僚支配は更に強まる(社会主義)> 国の衰退>、、、、近い将来?? 国民の政治的関心の高まりで官僚支配打破、政治主導(国民主導)へ??

 

 

 

 

 

 

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