一時代の終わりと始まり
ついにこの日がやってきた。
きょう2012年12月21日は、古代マヤ文明のマヤ暦が途絶える「世界の終わり」。
これまでに、人類滅亡への不安が原因の騒動が各地で相次ぎ、米政府をはじめとする当局が終末説に対する「安全宣言」を出す事態となった。
一方日本では、ちょっとした話題にこそなっても、真に受ける人は少ない様子。
ノストラダムスの免疫のせいもあるだろう。
しかし、それ以上に強いのは、新たな夜明けへの希望かもしれない。
デフレというトンネルをようやく抜けようかという時に、あすが来なくなるという考えは受け入れがたい。
衆院選を大勝した自民党が、本当に経済を再生できるのかはまだ分からないが、株式市場の盛り上がりを見る限り、国内外からの期待感は相当なもの。
郵政選挙の時にも匹敵する出来高がよく表している。
マヤの暦は5000年を超す大きな周期で循環するため、終末ではなく、むしろ壮大な時代の区切りと言える。
現在を生きる日本人にとっては、バブル崩壊後の失われた20年も長い時間。
そこからの脱却は、紛れもなく一時代の終わりと始まりを意味する。
(以下、省略)
(原文・記事元)
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20121221-00522422-mosf-stocks.vip
★マヤ暦の人類滅亡説