留置施設、4月から全面禁煙に 

arama-さん

 警察庁は20日、全国の警察の留置施設を来年4月1日から全面禁煙にすると決めた。受動喫煙に配慮したためで、逮捕されると釈放されたり、出所したりするまでたばこが吸えないことになる。

 警察庁は、刑事収容施設法の施行規則で認められている「嗜好品」からたばこを削除する。取調室は既に喫煙が禁じられており、拘置所や刑務所は、もともとたばこが吸えない。

 警察庁によると、留置施設での喫煙は、平日、運動場内で1日2本程度が認められている。たばこは留置担当者が管理しており、喫煙の際には担当者が立ち会う。

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