米当局、トヨタに制裁金14.5億円

arama-さん
 トヨタ自動車は、アメリカ当局から「リコールの届け出が遅れた」と指摘されていた問題で、当局に対しおよそ14億5000万円の制裁金を支払うことで和解したと発表しました。

 トヨタは今年6月、アメリカで「フロアマットにアクセルペダルが引っ掛かる恐れがある」として、「レクサス」の2車種・およそ15万台をリコールしました。

 しかし、アメリカ道路交通安全局は、「この不具合の恐れについて5月の段階でトヨタ側に伝えており、リコールの届け出までに1か月かかったのは遅すぎる」と指摘。トヨタは18日、1735万ドル=およそ14億5000万円の制裁金を支払うことで和解したと発表しました。

 今回の和解額は1つの案件での制裁金としては過去最高額ということですが、トヨタは「支払いには同意したが、法令違反はなかった」としています。
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