
ごみの中から見つかった現金=18日午後、広島県警安佐南署
広島市安佐南区沼田町にある市の大型ごみ破砕処理施設で、ごみの中から現金1千万円以上が見つかり、職員が安佐南署に拾得物として届けていたことが18日、同署への取材で分かった。
同署によると、17日午後6時ごろ、破砕されたごみがベルトコンベヤーで運ばれている際、現金が含まれているのを作業員が監視カメラで発見した。ちぎれた紙幣も見つかっており、同署は全体の金額を調べるほか、持ち主を探している。
広島市によると、施設では一般家庭から出た家具などの大型ごみを処理している。ごみは収集業者などが搬入するほか、個人が持ち込むケースもある。