というか、民主党が勝手にコケただけというような気が。
維新の会も烏合の衆という印象はいなめず、求心力はない。
民主党の3年間に渡る醜態ぶりを見せつけられた国民は変化など出来ないと冷めてしまったのか。
結局3年前の民主と自民の立場が入れ替わっただけのような気がする。
今回、自民党が民主党と同じように公約を実現させられなければ国民の政治不信は頂点に達するだろう。
「期待して失望に終わるくらいなら、以前の方がマシだ・・・」
選挙結果からこんな声が聞こえてきそうだ。
早晩、安倍総裁率いる自民党の政権担当能力が試されるときが来る。
自民党が本当にFRBやECBのような金融緩和を断行できるなら短期的には株価は上昇か。
それが画餅に終わる可能性もある。
仮にそうなった場合は欧米や中国次第という少し前までの状況に戻るだろう。
尤も、今マーケットは金融緩和マンセーだが、いつか金融緩和の代償を払わなければいけない時が来るだろう。
それが2013年か2014年かは分からない。