寄り付き高値からの続落だったが、後場に底固めとなったか。
円レートが下記のように円高振れで株価も下げたかも知れない。
ただ、今夜のダウは財政の崖問題を楽観視する方が優勢となっているらしいので(ya・・ファイナンスより)、また日足は下髭付きで、大きく下げる要因も見当たらないことから、明日は反騰の可能性もある。
為替 ドル82.5円から続落、午後一時調整の後の欧州で続落し、82.2円あたりとなっている。
ユーロは対ドルで1.29ドルで底堅い動きとなり、対円で106.6円から106.4円、その後再落して一時106円だったが、盛り返して106.4円あたりとなっている。
picsはほぼ全滅。が、一部下げすぎていた銘柄に遅ればせの上げが見られる。総じて製造業は苦しい。(円レートに敏感だ)
その他 選挙の争点が見えにくい中、景気対策で自民党が優勢となっている。
北朝鮮のミサイル発射がのらりくらりと遅らせる戦略か、期限を遅らせるらしい。
アメリカの財政の崖問題は、両党の支持層の利害が折り合う所に落ち着かせようとしているらしい。問題をどのように先送りするのか注目したい。
日本の原発でいくつも活断層問題で再稼働の見通しが遠のいている。この地域依存型の雇用対策問題も、脱原発推進党派はどう考えているのだろうか。TPP位で何とかできる問題では無いのだが。
明日の憶測としては、外的な不安要因はいくつもあるようだが、ダウの動き次第で9600円台を再度伺うか9500円切り下げか、はっきりすると思うが、個人的には今日より小幅上げと見たい。